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ご挨拶

代表取締役会長 シータラ・アリワン

代表取締役会長 シータラ・アリワン

ラオス・ビエンチャン出身。

政府高官の父に付き添い、幼少時より各国で海外生活を経験。

若干23歳で起業し、現在ラオスにレストラン、ホテルを始めとして、 建設会社等いくつかの会社を経営する。

ラオスでは若手企業家として注目されている。

ラオスという国は開国されて間もない国です。まだラオスという国を知らない人がたくさんいることも事実です。しかし、一度ラオスを紹介すると大変興味を持ち、一度ラオスに足を踏み入れると必ずリピーターになってくださる方がほとんどです。昨年英国の旅行雑誌では、世界で一番行きたい国NO1に選ばれるなど欧州では大変注目されつつあり、アジアで最後に残された秘境とも言える国かもしれません。
私は父の仕事の関係でいろいろな国で生活してきましたが、ラオス人と日本人は性格など良く似ていると思います。ラオスにお越しいただいた日本人のお客様には、なんだか昔の日本に戻ってきたみたいでホッとするという言葉をよくいただきます。
ラオスは、政治が大変安定しており、社会主義国でありながらも近隣諸国のような独裁政治的ではありません。また、雄大なメコン川など水資源に恵まれていることから自国で水力発電をし、近隣諸国に売電しているほど電力が豊富です。その他、鉱物資源や森林資源など恵まれています。

海のない内陸国はマイナスとして見られがちですが、私はそうは思いません。ラオスは、5カ国に挟まれたアジアのへそ的な地理にあり、今後近い将来ラオスは物流分野においてハブ空港ならぬハブドライポート的役割を担うことは間違いないと思います。
今年はラオスと日本友好関係55周年の年で、3月にはラオス国家主席が来日、また5月には首相、国民議会議長とトップ3が立て続けに来日しました。これは日本への投資促進も目的の一つとされています。ラオスは1997年にASEAN加盟、今年WTO加盟予定、ラオス証券取引所設立と世界基準に少しずつ追いつこうとしており、タイ、ベトナムが飽和状態の中、ラオスは本当にこれからというパワーいっぱいで、今がチャンスだと感じています。

アムズインターナショナルは、情報量が圧倒的に少ないラオスという国にご興味ある日本の企業様へ、弊社の一番の強みであるラオスでの人脈、情報網を最大限に生かし、最短距離での進出をご支援をさせていただきたいと思っております。

2010年6月吉日